分かりやすい話とは

業務日記

先週の金曜日(23日)米沢市内では平地でも初雪が観測されました。その後は比較的天気のよい日が続いたこともあって雪も消えてなくなりましたが、山沿いではまだ残っているところもあるようです。来月になれば本格的な冬の景色と変わっていくと思います。着実に冬が近づいていることを感じます。雪国である山形県ではこの時期冬に備えての準備が欠かせません。身近なところでは車のタイヤ交換でしょうか(スタッドレスタイヤにします)。手間がかかることで大変ですが、庭木の雪囲いなどと含めてこの時期ならではの風物詩だったりします。

先日抵抗溶接について話をする機会がありました。抵抗溶接とは「被溶接物同士を電極で加圧しながら電流を流し、抵抗発熱(ジュール熱)によってナゲットと呼ばれる合金層を形成し溶融接合する方法」となるのですが、抵抗溶接に初めて接する方への説明としてはちょっと難しいかもしれません。実演を入れながら汗をかきつつ話をさせてもらいました。専門的な内容を万人の方に理解してもらう話し方というのは難しいものですが、頭の中でイメージしやすい表現を心がけていくと「分かりやすい」話に繋がっていくのかもしれません。私の話をきっかけとして抵抗溶接に興味を持ってもらえたらうれしいと思います。

 

秋の日差しを浴びる紅葉

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