AVSユニット1グループ所属
鈴木颯人(すずきはやと)
山形大学工学部システム創成工学科卒
2022年入社 組立担当
現在担当している業務内容について教えてください。
私の所属するAVSユニットでは主に機械の組立業務を行っています。1つの装置と言っても曲げ、溶接、位置決め、検査、搬送など稼働させるために必要な機能を持つ複数のユニットによって構成されています。まずは、そのユニットを1つずつ組み立てていく事で、1つの装置として形にします。
また、私はまだ経験は少ないですが、装置の調整もAVSユニットで行います。装置が正常に稼働し、お客様が求める生産性や品質をクリアするために、機構の位置決め・高さ・平行などの精度出しを行い、装置の動作を確認しながら調整を行います。そして、お客様の求める条件を満たした状態で装置を提供しています。
人に自慢できるハイメカの風土・文化にはどんなものがありますか。
まずは、社内の設備が充実していることです。安くてボリュームたっぷりの食事が出来る社内食堂を始めに、急な体調不良の際にもすぐに足を運ぶことが出来る診療所が敷地内にある事、休み時間や、仕事を終わりにも利用できるテニス、フットサル用の屋外コートや卓球室もあるなど、ここまで充実した設備がある会社は少ないと思います。実際に私も食堂や卓球室は毎日のように利用しており、ワクチンの接種の際も会社で行うことが出来るので助かっています。
また、芋煮会や忘年会など社員全体を通した交流もあり、社内全体でコミュニケーションを取りやすい雰囲気が出来ています。私はコミュニケーションが苦手である自覚があった為、入社前は、社会人として初めての環境で人間関係が上手くいくのかが一番の不安でしたが、社内での行事や、卓球、フットサルで色々な人と関わることができ、今では楽しく仕事をすることが出来ています。
この他にもハイメカの良い部分は沢山ありますが、特に福利厚生、会社全体の雰囲気の良さは自信を持って自慢する事が出来る点です。
入社するにあたり悩んだことはありましたか。
大学では機械系を専攻していましたが、モノづくりに対しての専門知識は不足している自覚はあったので、仕事を上手くこなせる自信がありませんでした。また、ビジネスマナーや対人関係についても、自分からコミュニケーションをとることや敬語が苦手だったので失礼を働くことがあるのではないかと不安でした。そういった不安や悩みから学生の頃にもっと勉強しておけばよかったと毎日のように思っていました。
しかし、実際に入社すると配属前の3か月間の研修の中でビジネスマナーや人間学について学んだり、各部署で実務研修を行ったり、入社するにあたり不安に感じていた要素は研修を通して改善出来ました。
ハイメカで働いてみて発見した魅力にはどんなことがありますか。
当社は設計、部品加工、電装、組立と、装置をゼロから生産しており、それを実現させている生産体制、各分野を専門とする人材が整っている事が強みであり魅力です。実際に働いていて、この強みを感じることは多く、組立を行っている際の疑問や要望もすぐに相談、対応してもらうことができ、円滑に作業を進めることが出来ます。
また、各々の専門分野からの視点からの意見を共有し、それらの意見が装置に反映されていく為、様々な観点から改良が加わり、より洗練された装置を作り上げています。
就活生へどんなメッセージを送りたいですか。
就職活動を行う中でうまくいかずに不安や焦りに駆られる人は少なくないと思います。そういった中でも、実現したい夢や目標は諦めないで下さい。不安や焦りは、たとえ就職活動を終えた後、仕事をしていく中でも伴ってくるものです。そうして諦めずに就職活動を乗り越えた経験は、仕事をしていく中で行き詰った際にも活きてきます。
就職活動は、人生の中で大きなターニングポイントでは有りますが、就職活動を終えた後の社会人としての人生の方が何倍にも長いものになります。その長い人生で楽しく仕事を続けられる企業に出会えるように就職活動を頑張ってください。
PTPユニット1グループ所属
今田直人(いまだなおと)
山形県立米沢工業高等学校卒
2021年入社 加工担当
現在担当している業務内容について教えてください。
機械加工業務を担当しており、今はフライス盤を使って部品加工を行っています。加工部門では、設計部門で作成された部品図を基に図面指示通りに加工を行います。基本的に前工程と後工程に分かれており、前工程では旋盤やフライス盤マシニングセンタなどで大体の形に加工し、後工程で研磨やドリルなどの仕上げを行います。装置に使用される部品の加工ということで、寸法公差が0.01㎜以内に仕上げなければならないものが結構あるので毎日緊張感を持って作業をしています。1つでも失敗してしまうと材料費や加工時間のロスに繋がるので慎重かつスピーディーな作業が求められます。
1日の仕事の流れを教えてください。
8時00分 朝礼
8時15分 仕事状況の確認(納期や後工程、後処理の有無を確認し優先順位をつける)
8時30分 作業開始
12時00分 お昼休憩
12時50分 業務再開
15時00分 10分休憩
16時30分 片付け・掃除
17時00分 退社
ハイメカを選んだ理由はなんですか。
高校時代は工業クラブに所属しており、機械加工や設計、プログラミングなど様々な分野を学んでおり、全ての分野に興味がありました。就職するにあたってどれか1つの分野に絞ろうと悩んでいた時に顧問の先生から当社を勧められました。調べてみると、営業から設計・加工・電気・組立まで行っている一貫生産体制であるということが分かり、ここなら1つの分野に絞らなくてもいろいろな選択ができると思い当社を志望しました。
入社するにあたり悩んだことはありましたか。
私は機械加工を専攻していたのでおそらく加工部門に配属されると思っていましたが、高校よりも高い技術が求められるので会社に貢献できるか不安でした。実際に入社してみると新しく学ぶことばかりで大変でしたが、即戦力を求めているよりかは世代交代に向けた人材育成に力を入れていることが分かったので焦らず日々成長し微力ながら貢献できていると思います。また、会社にうまく馴染めるかという不安もありましたが、共通の趣味や話題が見つかるとすぐに輪が広がったので色々知識を持っていて良かったなと思います。
仕事のなかでやりがいを感じているのはどんなことですか。
フライス工程はブロック材から削り出して加工するので図面通りの形に仕上げる事ができた時です。特に削り出しが多い部品や、寸法公差が沢山入った部品などは作業が大変な分やりがいを感じます。また、資格取得による手当などをやりがいにしている方もいます。初回のみ受験費用が会社負担となっているので挑戦しやすいと思います。私はまだ資格取得に挑戦していませんが、もう少し実務経験を積んで自身を持った状態で受けられるように備えたいと思います。
就活生へどんなメッセージを送りたいですか。
コロナウイルスによる制限が解除されまた新たな就職活動に変化していると思います。県内の高校生に対する求人倍率が過去最高を記録し、選択肢が多くどこに就職するか迷うと思います。なにか1つやりたいことをみつけそれを仕事にできれば仕事に対するモチベーションの維持や、長く勤める事が出来ると思うのでじっくり考えてみてください。また、長期休暇や暇な時間にいろいろな趣味を見つけることをおすすめします。趣味があると気分転換やリフレッシュに繋がり、会話のきっかけや交友関係が広がると思うのであって損はないと思います。
最後になりますが、就職活動は誰しもが通る道で今後の人生を左右することなので後悔しないようにしっかり準備をしてください。
MDDユニット5グループ所属
浦部咲美(うらべえみ)
山形県立高畠高等学校卒
2023年入社 機械設計担当
現在担当している業務内容について教えてください。
設計事務を担当しています。設計者の指示の下、図面を印刷し出図の準備。また、装置ごとの資料の準備・保管などの庶務業務を行っています。事務的な業務の他にも作図を行ったり、三次元CADを用いた装置の3D化も行っています。入社当初はCADの存在も知らず、理解のないことばかりで不安でしたが、先輩社員の方々が優しく丁寧に教えてくださったので今ではすっかり慣れました。
人に自慢できるハイメカの風土・文化にはどんなものがありますか。
福利厚生が整っており、ワークライフバランスがとれることが魅力的だと思います。休みはもちろん、温かくておいしい料理が低価格で食べることができる食堂、隣接してある診療所、法人でのスポーツジムへの加入など健康面での支援も手厚いです。
ハイメカを選んだ理由はなんですか。
会社見学で選んだ際はほぼ直感的に決めました。周りの人も聞いたことない会社名だったので目に止まり、調べてみると休みも多く働きやすい環境が整っており、世界で通用する高い技術を持っているとのことだったので興味を持ち見学に行きました。実際に見学で感じた装置・環境の魅力、会社全体の雰囲気の明るさが決め手になりました。
自分が成長を実感できたエピソードを教えてください。
入社してからものづくりに関わるようになって、設計に配属されてからより専門的な知識を身につける機会を頂いています。CADを初めて触った頃に比べ、今では多少複雑な部品を作ったり、ユニットを組み立てることができるようになったりと日々成長を感じる場面はいくつもあります。全工程を社内で行っているため、実際に現場で見ないとわからないようなことも見学できるのが、成長に繋がっている大きな理由なのだと思います。
就活生へどんなメッセージを送りたいですか。
思い描いたような仕事をその通りできるとも限りませんし、それ以前にやりたい仕事が具体的に決まっていないという人もいると思います。今後の人生を大きく左右する決断なので誰しもが不安な気持ちになることでしょう。社会人のほとんどはこれを経験してきたので不安を抱えすぎず自信を持って頑張りましょう。社会人生活は人生の大半を占めるので少しでも楽しそうと思える企業を選ぶのが良いと思います。仕事でもプライベートでも楽しいと思える瞬間が生きる上でのモチベーションに繋がると思います。ハイメカには様々な趣味をもった人、面白い人がたくさんいます。まずは見学などに参加してハイメカの雰囲気を感じ取り、一緒に働いてみませんか。
EDDユニット3グループ所属
橋本悠介(はしもとゆうすけ)
山形県立産業技術短期大学校卒
2022年入社 回路設計担当
現在担当している業務内容について教えてください。
電気設計業務を行っています。電気設計は、大まかにハードウェア設計とソフトウェア設計の2つがあり、今はハードウェア設計を中心に行っています。ソフトウェア設計に関しては殆ど経験がないため、先輩社員の方々に教えていただきながら日々勉強をしています。また、ちょっとした手直しや装置輸送のための配線の解体、輸送先での復旧作業など、現場で結線作業を行うこともあります。
人に自慢できるハイメカの風土・文化にはどんなものがありますか。
未経験者であっても先輩社員の方々がしっかりと教えてくれるため安心して仕事をすることができます。また、ハイメカは社内で設計、加工、組立、配線すべての工程を行っており、自分の行っている工程だけでなく装置ができるまでどういった流れをしているのかを知ることができます。前後の工程でわからないことがあったらすぐに聞くことができ、変更を加えたいときにすぐに相談、対応ができる環境は貴重だと思います。
当時の就職活動について教えてください。
最初は短大のインターンシップでハイメカの仕事を体験させていただきました。その後企業説明会への参加や、インターネットなどを使い興味のある会社について調べていました。漠然とものづくりに携わりたいと考えてはいたものの、中々自分のやりたいことが明確にできず悩んでいましたが、当時の先生の勧めやインターンシップで実際に感じた職場の印象が強く残っていたため、ハイメカに志願し入社することができました。
ハイメカで働いてみて発見した魅力にはどんなことがありますか。
会社や先輩社員の方々が成長を応援してくれていることです。わからないことがある時は、質問すると先輩社員の方々が丁寧に教えてくださいます。また、技術習得の目安として資格の取得を目指す場合には試験料の手当や合格賞与が出るなど、成長意欲を持つ人に対するサポートが充実しています。
仕事のなかでやりがいを感じているのはどんなことですか。
自分の設計したものが形になったときです。一つの機械を設計するためにはどこに、なにを、どうするのか様々なことを考える必要があります。また、仕様を満たすのは最低限のことで、そこから作業のしやすさや一目見た時のきれいさといったことも考えなければいけないため毎回頭を悩ませています。だからこそ設計がうまくいったときには難しさの分大きな達成感とやりがいを感じることができます。
就活生へどんなメッセージを送りたいですか。
就職活動を行う上で、自分の中で譲れないものをもつことが大事だと思います。
自分のやりたいことや得意なこと、好きなこと、職場環境や労働条件でもいいと思います。難しいことですが自分の中で明確な目的を持つことで就職活動がしやすくなり、就職した後のモチベ―ジョンにもつながります。これまで生きてきた時間より就職してからの時間の方がずっと長くなります。初めて社会に出ることになり、わからないことばかりで不安だとは思いますがじっくりと考えてみてください。
総務ユニット1グループ所属
佐藤優未(さとうゆみ)
山形県立米沢商業高等学校卒
2019年入社 総務担当
現在担当している業務内容について教えてください。
総務の業務内容は、電話・来客対応の受付業務、社内の環境整備、採用関係、社員の給与集計、消耗品等の手配、など多岐にわたっています。会社運営をスムーズにすること、社員が安心して働けるような環境を整備することが総務の仕事です。
一部ではありますが、消耗品発注、作業服の在庫管理・貸与対応、勤怠集計、海外出張時の保険手配などを担当していました。現在は一時的に経理業務をさせていただいており、会社のお金の動きを記録することが主な日常業務です。装置にかかわる購入品や厨房で使用する食材費の支払い、所得税の申告・納税、日々の現金出納業務などを担当しています。
当時の就職活動について教えてください。
やってみたい職種をぼんやりと考えながら企業を探していました。実際に何社か見学を行い、働く人の生の声を聞くことで自分に向いている仕事、向かない仕事が少しずつ見えてきました。
高校生だった当時の自分にとって、働いていく姿をイメージすることは容易ではなく、理想と現実の狭間で悩むこともありました。妥協したくなかったので、就職活動中に少しずつ明確になってきた、こういうことがしたい、という気持ちを大事にして会社選びを行いました。
仕事のなかでやりがいを感じているのはどんなことですか。
社員、お客様に限らず「ありがとう」と言っていただけるときです。ありがとう、助かった、と言われることが嬉しく、モチベーションアップにも繋がっています。人の役に立つことが好きなので、社員をサポートできる部署であること、会社にとって重要な部署であることにやりがいを感じています。製造業において総務の仕事は目立たないかもしれませんが、縁の下の力持ちです。誇りをもって仕事をしています。
どんなキャリアステップを描いていますか。
入社当時から自分が目指している社員像は、この人に聞けば大丈夫、と思ってもらえる人です。総務の仕事は幅広く、携われていない業務がまだまだ多くあります。現在の担当外の業務の知識も徐々に増やしていきたいと思っています。もっと覚えたい!という好奇心と向上心を大事にして、業務の幅が広がるのを楽しみながら成長していきたいと思います。また、経理業務を行う機会をいただけているので、経理の知識も身に付け、ゆくゆくは資格取得にもチャレンジできればと思っています。
就活生へどんなメッセージを送りたいですか。
数多くの職種、更に多くの企業がある中で、1つの会社に絞っていくには悩むことが沢山あると思います。自分が本当にやりたいことは何か、自分が輝けそうな仕事はどういうものか…など、自分と向き合う時間を大切にしてほしいと思います。
また、気になる会社があればとにかく見学をすることをおすすめします。実際に見ることでしか分からない雰囲気も感じることができ、働きたいと思える会社を見つけるきっかけになると思います。自分が生き生きと働けそうな会社に出会えることを願っています。当社に少しでも興味を持っていただければ、是非一度見学に来ていただけると嬉しいです!