2022年も残りわずか、この時期になると年頭に思い描いた目標や願いを皆さんも振り返っていると思います。
私の願いの一つに新型コロナウィルスの終息を神頼みしましたが・・・願いは叶わずマスク生活も早3年。
インフルエンザ並みの扱いになりマスクのいらない日常が早く戻る事を期待したいものです。
今回は時節柄「干支」についてご紹介します。
来年2023年は「卯(うさぎ)年」ですが、本来干支とは「十二支は12」と「十干(じっかん)は10」を組み合わせた60パターンの事を言い、60年で干支が一周すると言われています。
ご存じの通り60才で還暦を祝いますが、自分が生まれた干支に一周して戻る事から由来しているんです。
十二支は「子、丑、寅など」年賀状やカレンダー等で良く目にしますが、十干は馴染みが薄いですよね。
十干は10通りからなり、2023年の十干は「癸=水の弟(みずのと)」で60番中の40番目で十干の最後にあたります。
木の兄(え)=甲 /木の弟(と)=乙
火の兄(え)=丙 /火の弟(と)=丁
土の兄(え)=戊 /土の弟(と)=己
金の兄(え)=庚 /金の弟(と)=辛
水の兄(え)=壬 /水の弟(と)=癸
癸は、「厳冬が去り次の新たな萌芽が出て生命が成長し始めること」を意味しており、十二支と十干を組み合わせた2023年の干支は「癸卯(みずのとう)」になります。
新型コロナウィルスの影響で仕事の進め方も大きく変化し、日常生活も様々我慢を強いられてきた3年間でしたが、
来年は干支の通りこれまでの努力が実を結び、兎のように元気に飛躍が期待出来る1年でありたいと願います。
【たけ】